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” 刺し子 ”
刺し子は、着物や布を長持ちさせたり、丈夫にするための技法。江戸時代の東北では、綿糸の糸を使って麻の布地の隙間を埋めて、寒さを凌いできました。また、同じころの江戸では、火事が多く、その火の粉から身を守るために、
火消し装束として頑丈な刺し子生地が使われていました。
刺し子は、物資が豊かではなかった時代に、手元にあるものを使って、創意工夫した人々の知恵から生まれた技術です。
JBJ の刺し子生地は、デニムと同じロープ染色という方法で染められた糸を使用しているため、デニムと同じ経年変化を楽しむことができます。
写真は京都店スタッフによる色落ち。
1年〜1年半程着用。