Levi's 501の準ヴィンテージ??80年代のリーバイス501!
いつもロジャースをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
遂に梅雨も明け、夏本番といった天候です!
雨の日が少ないというのは何とも気分が晴れ晴れするものですね☆
さてそんな本日は80’sのLevi’s501について少し、、、
いわゆるヴィンテージと言われる501は赤耳が付いているもので、1986年にその製造は終了します。
1980年代の初めごろから、赤耳と並行して広幅デニムを使用したアウトシームが脇割りの501が登場しました。
最初期の脇割りはディテールは赤耳と同様でバックポケット部の取り付け強化のバータック(カンヌキ)が黒色のため、通称黒カンとも呼ばれています。
こちらが黒カンのカンヌキ。
バックポケット右上部分黒い糸で縫われているのが分かりますでしょうか。
黒カン以外の80’sの501のカンヌキ。
一目瞭然ですね!
黒カンのモデルは赤耳モデルと区別するために脇割りモデルとも呼ばれています。
また、80’sの501はインシーム(内股)のステッチは1本になっていることが多いです。(左が82年、右が89年)
表側からはわかりにくいですが、裏側を見るとステッチが2本走っていることが分かります。
2本ステッチがあれば比較的新しい年代の501ということですね!
他にも、バックポケット位置が製造年代によって違います!
左から、1982年(黒カン)、84年、89年です。
90年に近づくにつれてバックポケット位置が上がっているのが分かります!
バックポケット位置は高い方が足長効果がありますが、これは個人の好みとなってくるかと◎
今回、80年代のLevi’s501を比較してみましたがいかがでしたでしょうか。
Levi’sの中で定番中の定番、501のシルエットは年代によって少しずつ変わってきます!
特に80’sのLevi’sに関しては、既に約30年前の商品ということですから「ヴィンテージ」の仲間入りする日も遠くはないかも、、、
是非、自分の好みの一本を探しに来てみてください!
スタッフ一同お待ちしております。