【champion】の顔にして名作、スウェットの原点でもあるリバースウイーブ!!
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最近涼しい天候になってきましたね。そろそろ秋の支度をされ始めている方も多いのではないでしょうか。
秋にむけて、なにか欲しいと思いつつも今すぐ着れないコートやウール素材のニットは手が伸びにくいのではないでしょうか。
今回は今から着れる、また秋、冬の準備するうえで欠かせない【champion】のスエットを特徴もふまえてご紹介いたします。
【champion】
1919年にアメリカのニューヨーク発のスポーツウェアブランド。
セーターの製造、販売事業からスタートし、その技術の高さを認められた【champion】は
アンダーウェアとしてスエットのオーダーを受けるようになる。
このスエットがのちの軍の訓練用ウェアや大学のアスレチックウェアとして注目され、
ブックストア(大学生協)を通してタウンウェアとして一般の学生へと人気になっていった。
price:6800+Tax
size:L
現在でも作り続けているリバースウィーブは【champion】の代名詞ともいえる商品ですよね!
そのリバースウィーブの誕生の発端は、1934年に当時チャンピオンのセールスマンであったサム・フリードランドが
縮みに対する苦情を受け、それを解決するために考案した横網製法を使って作り上げられたことが始まりです。
これは、スウェット生地は通常、網目の方向に縮みやすく、普通見られるスウェットは縦編みになるので、
洗濯の度に裾が縮んでしまいます。
それでは、縦編み素材を横向きにすれば縦に縮まないのではないかという、
単純ではありますが誰もが思いつかなかった発想を思いつきました。
このアイデアが商品化され、1938年にはアメリカで製法特許を取得しました。
83年から85年ごろまでのトリコタグ(中期)になります。
コットン90% アクリル10%で作れれています。
Made In USAの表記が表に見られ、もう1枚タグが付きます。
このもう一枚の裏タグには
「分厚い素材の為カラフルなカラーとは別に洗ってください。」
との表示がついていて、この時代にはカラーバリエーションも増え
後染めの生地も増えてきた為に洗濯時の色移りのクレーム対応で
このタグがつけられたと思われます。
特に白や黒のリバースウィーブはこのトリコタグから追加されたカラーになります。
その後、両脇にガゼットを採用され、横方向の縮みにも対応すると同時に動きやすさを確保され
スポーツにより適した製法に変わりました。このガゼットは「Expansion Gusset」と名づけられました。
他にも前後の生地が一枚布でできているので肩に縫い目がありません。
本来アメフト用としても対応するため縫い目が防具に邪魔にならないようにと一枚布で作られました。
いかがでしたでしょうか。
普段何気なく着ている【champion】のスエット。細かいところに作り手の気遣いが表れている逸品ではないかと思います。
店頭にてスタッフ一同お待ちしておりますので、気になった方は是非店頭までいらしてください◎
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